レジオネラ属菌(レジオネラ菌)の感染によって起こり,乳幼児,高齢者や免疫力の低下した患者などが感染しやすい感染症です。
症状によりレジオネラ肺炎とポンティアック熱の2つに分けられます。
レジオネラ肺炎はレジオネラ症の大半を占め、肺炎を主症状とし、死亡例も報告されています。
主な症状は高熱、咳、たん、頭痛、胸痛、筋肉痛、悪寒等があります。
また,ポンティアック熱は,発熱を主症状とし、肺炎は見られません。
主な症状は、発熱、全体倦怠感、咳、頭痛、胸痛、筋肉痛、悪寒等です。
数日で軽快するといわれています。